联络事项
第619话 全社で取り組むということ
おはようございます。
私は毎日大量のメールを見ています。その中で、先日、「なるほど」と思われるメールを見つけました。
メールの本文の最後のところに、『弊社では社内の情報共有を徹底しております。お手数ですが、ご返信の際には、「全員返信」にてお願い申し上げます』と書いてありました。
私は、このメールを読んで三つのことを感じました。
ひとつは、メール返信による情報漏れを防ぐということです。
その会社は、わが社と同様に、こちらからメールを送信する際に、管理者にも分かるようにCCを付けています。しかし、メールを受け取った人の中の一部には、「全員返信」ではなく「返信」をしてしまうことがあります。
私も、「返信」しかしない人を何度か見かけています。多くの場合は、「全員返信」と「返信」の意味を理解しておらず、年配の方などが「返信」だけを用いていることがあります。
しかし、「返信」では、宛先の人にしかメールは返信されません。そのため、情報共有できるようにCCを付けたにも関わらず、CCの人には返信内容が送られないのです。この会社は、それを防ぎたかったのでしょう。
二つ目は、この会社の徹底力を感じました。
会社という組織では、決まったことを徹底する力が強いほど、強い組織だといわれています。この会社では、お客さまにも協力して頂きながら、情報共有を徹底しているのだということが良く把握できます。
三つ目は、この会社のアピール力です。私は、毎日何千通ものメールを受け取っていますが、たった一通のメールの書き方で、その会社に興味を持つようなことはほとんどありません。
この会社は、社内のことでありながら、それを公表することによって、会社が真剣に取り組んでいるという姿勢をさりげなくアピールしているのです。まとまって取り組んでいるような会社には、会社のポリシーや経営姿勢、社員教育などのレベルの高さが覗えます。
わが社でも、何か全社的に取り組むようなことを是非、提案してください。
感谢。2010年5月24日