工作方式
第622话 成長し発展させる意味
おはようございます。
私は、会社の経営をしていると、現状維持をするということがどれほど難しいかを痛感させられます。
基本的に、会社というのは、常に成長し、発展しなければならない仕組みになっています。
前年度に対し何%かの伸びがなければ、皆さんの給与も当然それに見合って増やすことができません。
社員の皆さんの中で、現状の給与のままで変わらず維持してくれれば良いと思う人はいないことでしょう。
会社は、それを少しでも実現できるようにしなければなりません。
仮に1人の給与を5%上げるとしたら、それに伴う保険や税金も増えますから、会社負担は8%ほど増えることになるでしょう。
コストが8%増えれば、利益も8%以上増やさなければなりません。8%というのは、一年間のうち1ヶ月分に相当する額です。
つまり、8%の利益を生み出すには、これまで13ヶ月かかった生産性や営業活動を、12ヶ月でできるように合理化し、生産性アップを図らなければならないのです。
会社は、このように常に成長し、発展しなければならないのです。しかし、現実には、人間でもそうですが、常に成長し、発展し続けることは非常に難しいことです。
だからと言って、成長することや、発展することを止めてしまえば、もっともっと悪くなることでしょう。
常に成長を目指して、発展することだけを考えていても、それでも現状を維持することは難しいのです。それなのに、そんなに発展することばかり考えなくても良いと、現状維持だけを考えれば、現状維持ができないばかりかマイナスとなってしまうのです。
だから常に高い目標を掲げ、それに向かって成長しなければならないのです。それが最低限、現状維持するための考え方なのです。
でも、皆さんは、給与が現状維持のままでは嫌ですよね。だから、皆さんで力を合わせ、13ヶ月かかるところを12ヶ月でできるようにしましょう。
感谢。2010年5月27日