希望听到的事
第641话 様々なものの見方
おはようございます。
売上というのは、原価と利益から成り立っています。
これまで多くの企業では、値段を決める時、原価に一定の利益を乗せていました。つまり、これを式で表すと売上=原価+利益となります。
しかし、このような考え方では、他社と比べて競争力のある値段かどうかが判りません。しかも、原価が上げれば値段を上げるか、利益を減らすかしかないのです。
そこで、最近の企業では、原価=売上-利益という考え方がでるようになってきました。
これまでは、原価に対し利益を乗せるという考え方でしたが、この式はそうではありません。
お客さまから受け入れられるだろうと予測できる売上や値段を先に決めて、そこから利益を引いた分で原価を求めるというものです。
この考えでは、売れる商品を作るために、原価が決められてしまうのです。そのために、原価はこれまでよりも大幅に下げなければならないのです。
また、別の考え方として、利益=売上-原価という考え方もあります。
これは、利益を確定してしまうという考え方です。
一定の利益を確保するところから着目し、値段と原価を決めるというものです。
このように、単なる足し算、引き算の式ですが、並び変えるだけで、ものの見方が変わってきます。
重要なことは、ひとつの事象を様々な角度から分析し、違った見方を知ることです。
見方を変えると、考え方も変わります。考え方が変われば、それを実現するための方法も、行動も変わるのです。
感谢。2010年6月23日