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第656话 無料化ビジネス
おはようございます。
今、アメリカでは、「FREE」という本がベストセラーになっています。世界25ヶ国で発売され、日本でも大ヒットしています。
「FREE」というのは、無料という意味です。様々な業界で、無料のサービスがどんどん増え、同じようなサービスを有料で行っても生き残れないということが書かれています。
例えば、フリーペーパーというのがあります。無料の雑誌です。これまで本を買う時は、有料が当たり前でしたが、フリーペーパーの登場で、本を買う人がお金を出すのではなく、本に広告を載せる人がお金を払うようになったのです。
検索エンジンのGoogleも無料です。様々なサービスが無料で使えるのです。その代わり、Googleは、広告主より利益を得ているのです。
「FREE」で書かれていることは、無料化することで、これまで以上の利益を確保することができるということです。そして、そのためにはお金を得る方法や、対象者がこれまでと異なるということなのです。
ホームページ作成も、作成費用をもらう時代ではなくなることでしょう。無料で作成して、そのホームページで売れた分から利益を得るような形が主流になるかも知れません。
無料で利用できる電話も登場しました。初めにアナウンスを聞くだけで無料で利用できるというものです。
また、大学などでは、無料でコピーができるサービスも人気です。裏紙に広告が掲載されており、利用料はその広告費で賄われているのです。
このようなこれからのビジネスは、できるだけ多くの人に使ってもらい、使われることで価値を生み出すような考え方が重要なのでしょう。
皆さんも、無料になったら良いと思うビジネスを考えてみませんか。ただし、無料にすることだけなら誰でも考えられます。
問題は、無料にするためのコストを、どこから、どのようにしたら得られるかを考えることが重要なのです。
それを考え付いた人は、是非提案して下さい。真剣に会社で取り組んでみましょう。これからは、無料がキーワードです。
感谢。2010年7月14日