希望听到的事
第679话 相手を思いやる
おはようございます。
昨日は、電話の切り方について話をしました。電話を切るという些細な行動ですが、その些細な行動で、相手に不愉快な思いをさせたり、傷つけたりしてしまうものです。
傷つくのは、相手のほうなのです。相手は、電話を切られたことで、嫌われたとか、嫌がられたとか、叱られたとかと感じるかも知れないのです。
通常、電話を切る時には、お互いに意識をあわせ、「それでは」と言って、同時に切るように心がけると思います。
ところが、どちらか一方が、その意識が合わないか、意識を合わせようとしない場合、片方は取り残される形で、相手に電話を切られてしまうのです。
私は、マナーを覚えてほしいと言っているのではありません。私が言いたいことは、どのような相手でも、相手のことを考え、相手の気持ちを察するようにしてほしいということです。
電話を切るのが先か、後かという問題ではないのです。相手のことを思いやることができないことや、相手と意識を合わせることができないということのほうが問題なのです。
電話を先に切った人は、きっと自分には相手を傷つけるような気持ちはないから、後から、「そんなつもりはなかった」と釈明すると思います。
しかし考えてみて下さい。相手を傷つけるような気持ちはないと思っているのですから、この文章を読んでも、自分がその当事者だとは思っていないのです。
つまり、自分では相手を傷つけたことを知らないのです。知らないのですから、本人から指摘されるまで自分ではないと思っているのです。だから、釈明しようとも、釈明することなどできないのです。
このように、自分はどんなに「そんなつもりはなかった」と思っていたとしても、そのことは相手に伝わりません。
些細な行動で、相手に不愉快な思いをさせたということに気づいていないことのほうが、問題なのです。
わが社の社員なら、些細な電話の切り方であっても、相手のことを考えて行動できるようにしましょう。
感谢。2010年8月17日